本日は、ブログのコンセプトについてのお話しをしようと思います。
いきなり、サイトを作り始める人もいると思いますが、サイトを作成する前に、コンセプトを考えておく事が重要です。
・ぶれないサイト作り
・統一感のあるサイト作り
・ターゲットに訴求したサイト作り、など事前にコンセプトを考えておくとメリットがあるので、サイトを立ち上げる前に必ず考えておきましょう。
コンセプトって何?
Googleでコンセプトを調べてみると、
1概念。
2企画・広告などで全体を貫く基本的な観点・考え方。とでてきました
コンセプトとは、概念や基本的な考え方。である。と理解しておきましょう
ブログを立ち上げてから、コンセプトをきめる方もいるかと思いますが、基本的にはサイトを作る前にコンセプトをしっかりと決めておいた方がよいです。
ブログを作成する前に、参考にしてもらったらと思います。
ブログのコンセプトを決める理由
何故、ブログにコンセプトが必要なのか??
その理由についてですが、
誰に向けて、なんの情報を伝えたいのか、コンセプト「概念・考え方」を明確にしていく事で、そのコンセプト通り、伝わりやすいサイト作成を目指すためです。
なので、サイトを作り始める前には、コンセプトを考える事が重要なんです。
コンセプトを設定していないと、目的がよくわからないサイトになってしまいます。
あれも書きたい。これも書きたい。と気持ちが早まる一方、サイトの中身は統一感のないサイト構造になってしまいます。
これでは、せっかくあなたが作成したサイトの信頼度も下がってしまうんです。
一例を出すと、「和食、洋食、中華の食べ物屋さん。」といったジャンルで攻めるよりも、「イタリア料理店」としっかりとした、軸を決めて運営する方がよいという事です。
和食、洋食、中華が食べたい人にとって、和洋中の何でも屋さんはいいかもしれません。私も色々食べたい時はあります。
しかし、イタリア料理店といった専門性ある料理店だと、その道のプロ??って思いますよね。何でも屋より、専門家が作るイタリア料理が食べたい。と思ってしまいます。
そして、加えると、イタリアで修行を重ねた料理職人が作るイタリア料理店。なんてコンセプトがあると余計にお店に行きたい。という気持ちが高まりますよね。
これは、ブログでも同じ事が言えるんです。
というか、むしろブログでは「何でも屋さん」では好まれないんです。
どんなジャンルを立ち上げてもいいと思うんですが、専門性あるサイトにしましょう。
和洋中のお店を否定しているわけではなく、ブログでは専門性のサイトの方がよい。という一例をお話ししています
サイトやブログを運営する場合、軸となるような概念を持つことでブレのないサイトにする事ができますので、何でも屋さんを運営するよりも、専門性のあるサイトを立ち上げましょう。
ブログのコンセプトの考え方|5W1Hで考える
「5W1H」の考え方で、当てはめていくとコンセプトを考えやすいですよ。
5W1Hって知っていますか?
頭文字Wからはじまる5文字、Hからはじめる1文字で5W1H「ごーだぶりゅーいちえいち」といったります。
会社では、情報などを相手にわかりやすく漏れなく伝えるための手法だったりしますが、ブログのコンセプトを考える時にも活用する事ができます。
実際には、あなたのサイトを見に来る人がどんな人かはわかりません。
しかし、どんな人に見てもらいたいか。をイメージする事はできますし、詳細にターゲットを決める事で、サイトの専門性も高まります。
5W1Hでブログコンセプトを考える
・What(何を)
サイト閲覧者が何を求めてあなたのサイトにくるのか??
・Why(何故)
何故、あなたのサイトを見るのか?見る事でどんなメリットがあるのか??
・Who(誰)
誰があなたのサイトに見に来るのか??誰が見たいと思うのか??
ターゲットとしているユーザーは誰ですか??
・When(いつ)
いつあなたのサイトを見たいと思うのか??
サイト閲覧者が困った時?それとも情報を知りたいとき??
・Where(どこで)
サイト閲覧者は何でみているのか??
スマホなのか、パソコンなのか、タブレットなのか??ガラケーなのか??
地域はどこに住んでいるのか?街なのか??田舎なのか??
・How(どうやって)
サイト閲覧者はどこから、サイトを訪れるのか??
検索結果から??ブックマークから??それともソーシャルネットワーク??
どこからサイト閲覧者がくるのか考える。
サイトをつくる前に、5W1Hの考え方で、一つづつ上から考えていきます。
こうする事によって、、何を、なぜ、誰、いつ、どこで、どうやって、がわかるようになりターゲットに訴求したサイトを作成する事ができます。
そして、それがブログのコンセプトにもつながります。
明確になっていないと、のちのち概念がぶれたり、考え方があっちこっちいったりして、和洋中のような「何でも屋さん」になってしましますので、注意しましょう。
でも、ここでしっかりとコンセプトを考えておけばOKです。
自分がしっかりとした概念や基本的な考え方をもってサイトを運営する事ができるようになります。
ブログといってもいろんな種類のブログやサイトがありますよね。
コンセプトが決まったら、大まかにどんなサイトに合致するか考えてみましょう。
WEBサイト(ブログ)の種類にはどんなものがあるの?大きく分けて4つ!
5W1Hで、コンセプトがしっかり決まったら、どのタイプのサイトに当てはまるのか考えてみましょう。
WEB上にある、サイトには大きくわけて4つ程度あるかと思っています。
その4つについては、ジャンル系のサイト、商品やサービスを扱うサイト、ニュースサイト、お得な情報を知らせるサイト、お得な情報などのコラムサイトに、わかれるかと思います。
ジャンル系のサイト
・稼ぐ系、お悩み系、おもしろい系、欲求をみたす系(ニッチ、趣味、アダルト)
特定の商品やサービスを扱ったサイト
・パソコンやカメラなどのレビューサイト
・本の書評サイト
・資料請求や保険などサービス扱うサイト
ニュースサイト
・季節や時事ネタ、事件や芸能ネタなどのサイト
お得な情報を知らせるサイト
・ライフハック、お得な情報などのコラムサイト
・個人の日記
色んな形で表現するサイトは多いと思います。
これらを、専門としたサイトもあるでしょうし、この中の記事をミックスして使い分けるサイトもあると思います。(悩み系×本の書評、カメラ×お得な情報みたいな感じ)
自分が得意とするものや、続けられるブログやサイトを運営する事が大切です。
コンセプトが決まったらブログを作成する
コンセプトが決まったら、概念・基本的な考え方にのっとってブログを作成していきます。
ブログ名はサイトの顔であると言えますので、わかりやすくシンプルなものがいいと思います。
インパクト重視でもいいし、覚えてもらう事を重視したものでもいいと思います。
その他、ドメインに関していえば、ドメインのURLもブログ名に合わせた名前にするといいと思います。
サイトのデザインも、その雰囲気に合わせたデザインを使用する事が重要です。
例えば、ウォーターサーバーを販売するサイトを作成したとすると、サイトのデザインや背景を「水色」とか「白」を、水をイメージしたものがマッチしますよね。清潔感ある雰囲気に合わせてサイトを作成するとは、そういう事です。逆に、清潔感が必要なサイトなのに、背景が赤とかゴールドとか、ギラギラしているものは、マッチはしませんよね。不自然なサイトになるんです。
不自然さをなくすためにも、イメージとサイトデザインを合わせるという事はとても重要なので覚えておきましょう。
まとめ
今回の記事は、ブログやサイトのコンセプト作り。という形で紹介しました。
コンセプトを決める事で、ターゲットに訴求したサイト作成をする事ができますし、統一感のあるサイト構造を考えていく事ができます。
ブログを立ち上げる前にやっておきたい事だと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
コンセプト作りの手順
・ブログ(サイト)を作成する前にはコンセプトを考えましょう。
・5W1Hを使ってコンセプトを考えると、イメージしやすい。
・どんなジャンルに合うか考えてみる。
・コンセプトが決まったらブログを作成す